連日の極寒。
明け方の最低外気温は-8℃、昨日の平均外気温は-0.1℃。
朝一ハウスに来たら、屋根が凍っていた。
ヒートポンプは止まり、加温機がひたすら燃える状態。二日続けて燃焼時間が一晩で10時間を超えた。こんなことは就農以来この7年間で初めてだ。
湯水のように重油を使うが、野菜の価格はまだ例年の7割くらい。これが続くようなら、これから先やっていけない。
寒さとは別の問題もある。
広範囲に発生しているアブラムシだ。果実のヘタの部分にかたまっていたりするので、当然ながらそのままで出荷できるはずがなく、スプレーボトルで精製水を吹きかけながら1個1個拭って綺麗にするほかない。
手間と時間を浪費して、イライラが募る。
二日前にハウス全体に薬散したが、生きのっこている奴もいて、遅々として進まない作業にストレスを感じる。
同じ症状はBハウスにも見られるので、本日午後からBハウスで対アブラムシの薬散を行わなければならない。